研究課題/領域番号 |
25620099
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山口 浩靖 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00314352)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 配位結合 / 金属ポルフィリン / アミノ酸 / 分子認識 / 高分子ヒドロゲル / 接着 / 可逆性 / pH応答性 / アポタンパク質 / 触媒反応 / 自己集積 / ホストーゲスト相互作用 / ポルフィリン / 金属錯体 / ヘム / 酸化反応 / ゲル / ヒドロゲル / マクロスケール / 金属 / 軸配位子 |
研究成果の概要 |
金属ポルフィリンとアミノ酸の配位結合により高分子ヒドロゲルが自己集積するシステムを構築した。鉄ポルフィリン(Fe-Por)とL-ヒスチジン(L-His)をそれぞれポリアクリルアミドゲルに導入した。Fe-PorゲルとL-Hisゲルを緩衝液中で振とうすると、接触すると同時に2種類のゲルが接着した。Fe-PorゲルとL-Hisゲルの集積体にL-Hisの水溶液を添加すると、個々のゲルに解離した。これらのゲルを洗浄すると再びゲルが自己集積した。このゲル着脱は可逆的なpH応答性を示した。
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