研究課題/領域番号 |
25620109
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
大谷 肇 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50176921)
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連携研究者 |
飯國 良規 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 助教 (60452215)
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研究協力者 |
渡辺 忠一 フロンティア・ラボ株式会社, 代表取締役
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ガスクロマトグラフィー / 中空カラム / キャピラリーカラム / 金属キャピラリーカラム / 分離効率 / 理論段数 / 中空キャピラリーカラム |
研究成果の概要 |
分離特性と試料処理能力の両立を可能にする、GC用新規分離カラムの実現を目指して、特殊形状中空カラムの作成を試みた。通常の円形形状の金属キャピラリーを圧延して平型形状の中空カラム素材を作成し、適切な内壁処理と液相塗布によって新規中空カラムを調製した。この分離カラムを用いて実際にGC分析を行って特性を確認したところ、理論的に予測されるように分離特性と試料処理能力の両立が可能であることが実証された。現状では、作成したカラムの特性が安定しないため、実用化にはさらなる検討が必要である。
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