研究課題/領域番号 |
25620117
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
今任 稔彦 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50117066)
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連携研究者 |
石松 亮一 九州大学, 大学院工学研究院, 助教 (90512781)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 液体半導体 / 電気化学発光 / マイクロフロー分析 |
研究成果の概要 |
マイクロチップ等を用いたポータブルな分析系は「その場」で迅速な分析結果を与えるので、環境分析等において非常に有用である。一般に、その検出部では小型のLED等を使って吸光度や蛍光をモニタリングする。本研究では光源に、電圧駆動で発光する液体発光試料を応用することを検討した。これは異なる液体発光体を連続的に発光デバイスに注入することにより波長を変化させることができる特徴を持つ。発光試料として、高効率に発光する熱活性型遅延蛍光分子や、発光スペクトルが非常にシャープなEuおよびTb錯体を用い、その液体発光特性を明らかにした。さらに光分析の光源として用いるべく、端面発光についての検討も行った。
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