研究課題/領域番号 |
25620160
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機・ハイブリッド材料
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
吉川 浩史 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (60397453)
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研究分担者 |
谷藤 尚貴 米子工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授 (80423549)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ナノポーラス炭素 / 電気二重層 / キャパシタ / 二次電池 / ポリオキソメタレート / ゼオライト / 金属有機構造体 / メソポーラス炭素 / 電気化学特性 / シリカ / ナノポーラスカーボン |
研究成果の概要 |
ナノポーラスカーボン(NPC)は、その空孔や高い表面積などから、電極材料などへの応用の点で近年非常に注目を集めている。本研究では、主にゼオライトや金属有機構造体といった鋳型を利用して3次元の構造を有する高表面積なNPCを作製することに成功するとともに、ポリオキソメタレート(POM)とのナノ複合体を作製し、電極材料特性を検討した。その結果、NPCの表面積だけでなく、構造や伝導性などがNPCの電気二重層(EDL)容量やナノ複合体電池の容量増大に重要であると分かった。また、XAFSや固体NMR測定から、POMの酸化還元とNPCのEDL容量の共存が高容量化の鍵であることが分かった。
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