研究課題/領域番号 |
25620167
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機・ハイブリッド材料
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
寺崎 正 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 製造技術研究部門, 研究グループ長 (00399510)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 応力発光 / 圧電性高分子 / 電界発光 / 発光中心 / 有機応力発光センサ / 金属有機フレームワーク / 金属有機フレームワーク構造 |
研究成果の概要 |
本研究の狙いは、世界初の有機応力発光センサを創出である。当研究室が開発した応力発光材料(セラミック無機粒子)の高輝度化開発で蓄積した学術知識を、有機分子に転写することで、前人未到の弾性変形有機MLセンサ創出に挑戦した。具体的には、主要な応力発光メカニズムに因んだ下記2方面からの検討を行った。【1】応力発光空間の創出、【2】圧電性高分子中での電界発光。結果、応力発光場の形成、応力発光場への発光中心の配置、応力発光の確認に成功した。一方、究極目標の目視可能な高強度応力発光は得られていない。高効率圧電場と分子配向、発光色素、キャリア材料のスマートな組合せ、応力伝搬効率向上を今後も検討を進める。
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