研究課題/領域番号 |
25620172
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
野呂 篤史 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90377896)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ブロック共重合体 / ナノ相分離構造 / 超強偏析系 / 構造周期 / 微細構造 / 自己組織化 / 可逆的付加開裂連鎖移動重合 / 重合度 / 撥水性 / 親水性 / 複合高分子 / 強偏析系 / パターン転写 / ミクロ相分離構造 / 超強偏析 / 酸塩基錯形成 |
研究成果の概要 |
疎水性成分-疎水性成分ペアのジブロック共重合体からでは作製の難しかった構造周期20nm以下の微細構造を、超強偏析系成分ペアのジブロック共重合体から実現した。成分ペアとしては、成分の元素組成が単に異なるだけではなく、化学的性質も大きく異なる撥水性成分-親水性成分(具体的にはポリペンタフルオロスチレン-ポリアクリル酸)ペアを用いた。このような成分系は超強偏析系として機能し、重合度の小さなブロック共重合体(具体的には全体重合度が40程度)でもナノ相分離構造を発現し、構造周期10nm以下の微細ナノ構造を作製することができた。
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