研究課題/領域番号 |
25620177
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
門川 淳一 鹿児島大学, 理工学域工学系, 教授 (30241722)
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研究分担者 |
山元 和哉 鹿児島大学, 理工学域工学系, 准教授 (40347084)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | キチン/キトサン / 酵素触媒重合 / 立体異性体 / ホスホリラーゼ / 非天然型 / 酵素反応 |
研究成果の概要 |
本研究では、耐熱性ホスホリラーゼによるグルコサミン1-リン酸(GlcN-1-P)の酵素触媒重合を利用してキチン/キトサン立体異性体多糖の合成を検討した。GlcN-1-Pを用いた酵素反応を行ったところ、キトサン立体異性体に対応するオリゴ糖の生成が確認された。さらに、反応を阻害していると考えられた無機リン酸を沈殿させることで反応が促進され、高重合度のキトサン立体異性体多糖が得られ、N-アセチル化によりキチン立体異性体多糖へと変換することもできた。さらに、グルコース1-リン酸とGlcN-1-Pをコモノマーに用いた耐熱性ホスホリラーゼによる酵素触媒共重合により非天然型グルコサミノグルカンが得られた。
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