研究課題/領域番号 |
25620178
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
松本 章一 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00183616)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 制御重合 / リビングラジカル重合 / 機能性高分子 / 高分子合成 / 易解体性接着材料 / ブロックポリマー / ポリアクリル酸エステル / 光酸発生剤 |
研究成果の概要 |
使用時は強固に接着しながら、光照射および加熱の二重外部刺激に対して応答して容易に剥離可能となる刺激応答型の易剥離接着システムを提案し、シークエンス構造が精密に制御された高分子量ポリアクリル酸エステルをリビングラジカル重合法によって合成し、光酸発生剤を用いた刺激応答による側鎖エステル基の変換と分子間反応を利用して接着特性を制御することに成功した。ポリマー材料の精密分子設計による凝集力向上、短時間剥離の達成、界面剥離様式の制御によって、高感度かつ高性能の易解体性接着材料の設計を達成した。
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