研究課題/領域番号 |
25620180
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
菅野 了次 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 教授 (90135426)
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研究分担者 |
平山 雅章 東京工業大学, 総合理工学研究科, 准教授 (30531165)
小林 玄器 東京工業大学, 分子科学研究所・協奏分子システム研究センター, 特任准教授 (30609847)
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連携研究者 |
鈴木 耕太 東京工業大学, 総合理工学研究科, 助教 (40708492)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ヒドリドイオン / イオン導電体 / 電気化学デバイス / エネルギー変換 / 酸水素化物 / 新エネルギー / 無機工業化学 / 先端機能デバイス / セラミックス |
研究成果の概要 |
「ヒドリドデバイス創成」を目的として,ヒドリドイオン(H-)が固体内を拡散する物質を基に電気・化学エネルギー変換デバイスの可能性を探究した.ヒドリドイオン導電性を有するK2NiF4型構造を有する酸水素化物が固体電解質として機能することを確認した.開発した電解質を用いてエネルギー変換(発電)デバイスの開発を行った.Pd電極を用いることでH2からH-への触媒反応が進行し、エネルギー変換型デバイス実現が可能であることを見出した.更なる触媒材料の探索により,エネルギー変換効率に優れるデバイスの構築が期待できる.新規なイオン導電現象に基づくヒドリドデバイス創成の可能性を見出すことができた.
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