研究課題/領域番号 |
25620190
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
松田 元秀 熊本大学, 自然科学研究科, 教授 (80222305)
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研究分担者 |
松田 光弘 熊本大学, 大学院自然科学研究科, 准教授 (80332865)
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研究協力者 |
志田 賢二
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | デインターカレーション反応 / 層状化合物 / 銀粒子 / 銀ナノ粒子 |
研究成果の概要 |
AgとIを包蔵したBi2Sr2Ca1Cu2O8(Ag-I-Bi2212)からのゲストのデインターカレーション反応を利用して、銀ナノロッドを創製することを終局目的とした本研究では、その終局目的の達成には至らなかったが、以下に示す幾つかの知見を得た。650~700℃付近でAg-I-Bi2212を処理することによって、銀のワイヤーが形成され、その生成量は処理中にガスを流すことによって増加することを明らかにした。また、AgIをCu2OやFeOと接触させることにより、銀のワイヤーが生成することを見出した。その生成状態は、接触される酸化物の種類や処理中に流すガス種やガス流量に依存する結果を得た。
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