研究課題/領域番号 |
25620195
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デバイス関連化学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
坂口 裕樹 鳥取大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00202086)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | リチウムイオン電池 / 第一原理計算 / ガスデポジション / 遷移金属シリサイド / リチウム二次電池 / 計算化学 / ケイ素系合金 |
研究成果の概要 |
次世代リチウム二次電池の高容量ケイ素負極の欠点である乏しいサイクル寿命を克服するため,Siを遷移金属シリサイド(LaNixSi2-x)とコンポジット化させた活物質からなる電極を作製し,その負極性能を調べた.LaSi2にNiを固溶させることで,高い電流密度において高速充放電性能が向上することがわかった.第一原理計算を用いてシリサイド中のLi拡散の挙動を解析した結果,Niの固溶によりLi拡散に要する活性化エネルギーが約0.1 eV低減されることがわかった.
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