研究課題/領域番号 |
25630027
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生産工学・加工学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大参 宏昌 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00335382)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 木質バイオマス / 白炭 / 機能性炭素膜 / 水素プラズマ / マイクロ波 / メタン生成 / 材料精製 / 特殊加工 / 物質変換 / プラズマプロセス / ダイヤモンド / バイオマス / 炭素 |
研究成果の概要 |
本研究では、木炭を原料として機能性炭素膜であるダイヤモンド薄膜を、独自の水素プラズマを用いて、超高温高圧な条件を経ずに合成することを目指している。その結果、プラズマとの反応により木炭原料から生成されるガスはメタンで有り、グロー放電を維持している場合は、生成ガス種はプラズマパラメータに依存しない事を明らかにした。また、木炭中に含有されるミネラル由来の不純物は、水素エッチング後も原料側表面に残存するため、炭素原料の精製作用があることが明らかとなった。現在までに、本手法にてグラファイト様炭素膜が得られており、グラフェン形成への可能性を新たに見いだした。
|