研究課題/領域番号 |
25630041
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
柳沢 雅広 早稲田大学, ナノ・ライフ創新研究機構, 上級研究員 (20421224)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | トライボロジー / ダイヤモンドライクカーボン / 潤滑剤 / ラマン分光法 / プラズモニクス / ナノトライボロジー / 表面増強ラマン散乱 / 表面・界面 / 潤滑膜 / ダイアモンドライクカーボン / トライボロジ / 埋もれた界面 / 炭素材料 / 分光分析 / 接触 / 密度汎関数法 |
研究成果の概要 |
薄膜や接触界面近傍の深さ方向の分子構造変化をナノスケールで観察し、接触状態における物質の挙動を明らかにすることを目的とする。新手法は、Agナノ粒子を被覆した球面のプラズモンセンサを測定対象面に接触させた際に生じる増強ラマン散乱光を観察し、そのスペクトル変化により試料の化学構造変化を観察できる。一例としてサブナノメートル厚さの潤滑膜/ダイアモンドライクカーボン(DLC)の化学構造の深さ方向の構造変化や吸着状態を明らかにした。また接触荷重とスペクトル強度の関係からAgとDLCのナノコンタクトの状態を明らかにした。また摺動状態で摩擦力とラマンスペクトルおよび温度を同時に測定することに成功した。
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