研究課題/領域番号 |
25630052
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
酒井 康彦 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20162274)
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研究分担者 |
久保 貴 名城大学, 理工学部, 准教授 (20372534)
寺島 修 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (50570751)
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連携研究者 |
長田 孝二 名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50274501)
伊藤 靖仁 名古屋大学, 大学院工学研究科, 特任講師 (40346078)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 流体工学 / 光ファイバ / LIF / 濃度計測 / 高シュミット数 / 乱流拡散 / 拡散 |
研究成果の概要 |
本研究では,(Ⅰ) 低侵襲性,(Ⅱ) 高空間分解能,(Ⅲ) 高精度な簡易計測の三点を実現する光ファイバLIFプローブの開発を行った.開発された新型プローブのビーム焦点径は約60μm,光ファイバ端面から焦点までの距離は400μmとなり,従来の対向式吸光濃度測定プローブと同程度の空間分解能を実現できた.また,拡散物質からの蛍光をビーム照射ファイバと同一のファイバで受光することにより,焦点の調整が不要となり簡易計測の点で大きく改善された.軸対称噴流における高シュミット数物質拡散場の計測を行った結果,平均濃度および変動濃度のどちらも既往研究の値と良く一致し,精度のよい測定が行えることが確認された.
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