研究課題/領域番号 |
25630092
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
丸山 央峰 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60377843)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | マイクロ・ナノメカトロニクス / マイクロ・ナノデバイス |
研究成果の概要 |
微粒子のブラウン運動や偏光特性等の物理特性の環境依存性を利用して,細胞内の温度や粘度を計測するためのセンサについて研究を行った.温度感受性を有する蛍光色素を導入したナノサイズのゲルビーズを内包したマイクロカプセルを用いたブラウン運動による粘土計測を行うセンサ及びシリコンの偏光特性の温度依存性を利用したシリコンナノワイヤによるナノ温度センサの2種類について検討を行った.マイクロカプセルセンサの作製には成功したが,マイクロ流路を用いた大量生産及びブラウン運動と粘度の較正は良好な結果が得られなかったが,シリコンナノワイヤセンサの偏光特性と温度は良好な較正結果が得られ,新規温度センサの可能性を示した.
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