研究課題/領域番号 |
25630101
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
五十嵐 一 北海道大学, 情報科学研究科, 教授 (90212737)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | モデル縮約法 / 最適設計 / 有限要素法 / 遺伝的アルゴリズム / モデルオーダリダクション / 等価回路 / 設計最適化 / 形状最適化 / 電気機器 |
研究成果の概要 |
本研究では,3次元最適化の高速化を実現するために,モデル縮約法を用いた有限要素法を開発した.まずモデル縮約法のひとつである固有直交分解法を用いることにより,準定常電磁界の非定常問題を高速に解けることを示した.またアンテナの形状最適化問題への本法の有効性を示した.さらに,磁気飽和が強い部分とそれ以外の部分に自動的に領域を分割し,後者にのみモデル縮約法を適用する方法(部分領域モデル縮約法)と,回転機解析において角度範囲を分割し,範囲ごとに基底を構成することで解析時間を短縮する方法(ブロックモデル縮約法)を提案した.またモデル縮約法により,有限要素モデルから等価回路を合成する方法を提案した.
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