研究課題
挑戦的萌芽研究
金および銅に対するテラヘルツ帯の常温異常表皮効果を実験的に観測することに成功した. 300Kにおける0.75-1.1 THz帯の金および銅の表面抵抗の測定値はそれぞれ周波数の0.54および0.58乗に比例することがわかった. これらの値は 古典的な表皮効果を仮定した理論値0.5と異常表皮効果が支配的な場合の理論値の0.67の間にあることから, この周波数帯では古典的な表皮効果と異常表皮効果との遷移領域であることがわかった.
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IEEE International Microwave Symposium 2013 Proceedings
巻: WEPL-3 ページ: 1-4
http://www-ap.apsci.yamaguchi-u.ac.jp