研究課題/領域番号 |
25630161
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岡村 康行 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (80144442)
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研究分担者 |
塩見 英久 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 助教 (00324822)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 非線形増幅器 / 周波数利用効率 / 線形化 / アウトフェーズ / 集積回路 / ミリ波サブミリ波通信 / 電力回収 / 電力再利用 / 低歪み高効率増幅 / サブミリ波ベクトル変調波 / シリコン集積回路 / 化合物半導体逓倍器 / 無線通信信号 / 整流回路 / 電力回生 / 線形化電力増幅器 / アウトフェーズ増幅 / 低電圧駆動整流器 |
研究成果の概要 |
携帯型無線通信端末の複雑化・高機能化に伴って端末の低消費電力化の取り組みが本格化している。アナログ回路においては、高能率な非線形増幅器を使用することで消費電力を低減できる。しかしながら、近年の超高速無線通信で用いられる多値変調などでは信号振幅が大きく変動する為に非線形増幅器の適用が困難でる。本研究の目的は、電力回収機構を備えた新しい構造の高効率無線送信回路を実現することである。微細化による消費電力の恩恵を最大限に獲得する為に、アナログ回路機能のデジタル回路への大幅な移行に取り組む。回路において不要放射電力を回収して再利用する機構を組み込む。
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