研究課題/領域番号 |
25630182
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
浅本 晋吾 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (50436333)
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研究分担者 |
長田 昌彦 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (00214114)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 二酸化炭素地下貯留 / スチーム補助重力排油法 / 油井セメント / 有害ガス漏洩 / 混和材 / ポリマー |
研究成果の概要 |
本研究では,発電所や工場から排出されるCO2を分離,回収し,地下数千メートルに封じ込める二酸化炭素地下貯留や,地下数百メートルのオイルサンド層に高温高圧で水蒸気を圧入し,重質油の粘性を上げて回収するスチーム補助重力排油法の坑井において,有害ガス漏洩防止に有効なセメントの開発を目指した.その結果,既存の油井セメントにシリカ,フライアッシュを混和することは,力学的劣化の抑制,ガス漏洩防止に有効であることが示唆され,ポリマーも種類によっては,CO2による化学的劣化の抑制に効果があることが示された.
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