研究課題/領域番号 |
25630188
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
橋本 親典 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (10180829)
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研究分担者 |
渡邊 健 (渡邉 健) 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (50332812)
石丸 啓輔 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 技術専門職員 (00380121)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 震災廃棄コンクリート / 再生骨材 / 凍結融解試験 / AEコンクリート / 相対動弾性係数 / 原コンクリート / 液化窒素 / NonAEコンクリート / AE剤 / 液体窒素 / 凍結融解抵抗性 / 超音波伝播速度 / 廃棄コンクリート / ポーラスコンクリート |
研究成果の概要 |
再生骨材M・Lを用いたコンクリートは、凍結融解抵抗性が著しく低下する。原コンクリートがNonAEコンクリートの場合、この低下が顕著である。震災廃棄コンクリートのAE剤使用の有無を判別する方法が必要である。液化窒素による急速凍結融解試験方法を用いて、現場で短時間で、原コンクリートのAE剤使用の有無を判定する手法について検討した。 平板供試体を用いた簡易凍結融解試験による劣化曲線から、液体窒素が最も吹き付けられている区間(約-190℃)において、AEとNonAEの劣化曲線に優位な差が確認できた。40℃のお湯ではなく,工業用ドライヤーで融解しても判定可能であることが明らかになった。
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