研究課題/領域番号 |
25630199
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中野 正樹 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00252263)
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研究分担者 |
野々山 栄人 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (00624842)
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連携研究者 |
片山 新太 名古屋大学, エコトピア科学研究科, 教授 (60185808)
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研究協力者 |
大塚 義一 (中島 典昭) (株)奥村組, 土木本部土木統括部環境技術室
新木 毅 名古屋大学, 工学研究科
浜島 圭佑 名古屋大学, 工学研究科
神野 琢真 名古屋大学, 工学部
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 地盤材料学 / 締固め / 一軸圧縮強さ / 災害廃棄物 / 特殊土 / 有効利用 / 三軸試験 |
研究成果の概要 |
災害津波堆積物に含まれる木片の混合率を3種類、密度を2種類の木片混じり試料を作製し、せん断試験を実施した。その結果、木片混合率が高く密度が低くなるほど、強度および初期剛性は低下し延性的なせん断特性を示した。 さらに災害津波堆積物中の木片の腐朽進行が強度に及ぼす影響を調べるため、腐朽菌を除去し腐朽し難くした木片混じり試料を、恒温恒湿の環境下に放置したところ(最大13か月)、含水比が等しければその強度は変わらなかった。一方腐朽が進行した木片混じり試料については、強度が低くなるものの、密度を調整した土で周りを囲むことで、その後恒温恒湿環境下に置いても(最大4か月)、強度の低下は見られなかった。
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