研究課題/領域番号 |
25630208
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水工学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
入江 政安 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00379116)
|
研究分担者 |
小西 祥文 上智大学, 国際教養学部, 准教授 (40597655)
西田 修三 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (40172663)
中谷 祐介 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (20635164)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 流動水質モデル / 水環境 / 応用一般均衡モデル / 経済価値 / 水環境施策評価 / 大阪湾 / 生態系モデル / 干潟 / 経済モデル / 沿岸域 / 応用一般均衡 / 社会経済モデル / 環境評価 / 沿岸域の環境 |
研究成果の概要 |
本研究は、水環境改善施策の新たな評価手法として、海域の流動水質モデルおよび陸域の社会経済モデルが連動する統合モデルを構築した。本モデルは、一定の環境基準の下で、水域における環境保全・創造のための施策が実施されることに伴い、陸域からの汚濁負荷排出規制が緩和されると仮定して、海域における環境施策の効果を陸域の生産額の変化により評価する新たな統合的評価法である。海域側モデルでは、流動・水質・底質・干潟の各モデルを統合し、陸域側では動学的応用一般均衡モデルを導入することにより、生態系の持つ多様なサービスを精度良く評価するともに、施策の長期的な効果を予測することが可能になった。
|