美術館キュレーターズＴＶによる文化インフラの拡充

• 研究課題/領域番号: 25630218
• 研究種目: 挑戦的萌芽研究
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 土木計画学・交通工学
• 研究機関: 大阪市立大学
• 研究代表者: 内田 敬 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (60203535)
• 連携研究者: 中川 眞 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 教授 (40135637)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2015-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2014年度)
• 配分額: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
• キーワード: 交通工学・国土計画 / 芸術諸学 / 動画配信 / webアンケート調査 / 集客 / Webアンケート調査

研究成果の概要

「キュレーターズTV（CTV）」――キュレーター（学芸員など）が行う作品解説などを動画コンテンツとして配信する――によって、アートへの心理的アクセシビリティの向上や、実世界での来館行動へ波及することを目指して行っている研究活動である。以下の成果を得た：
①対面調査結果：web配信版と高精細・高音質のBD版とを比較視聴する対面調査を行って、動画コンテンツに求められる解像度などの仕様や、シナリオなどに関する知見を得た。
②web調査結果：①を踏まえて新規作成した動画コンテンツを供試物として、東京・大阪在住者352名を回答者とする調査を行って、来館・来街行動への波及可能性を明らかにした。