研究課題/領域番号 |
25630219
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
岩倉 成志 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (20223373)
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研究分担者 |
毛利 雄一 (財)計量計画研究所, 研究員 (60246692)
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連携研究者 |
野中 康弘 ㈱道路計画, 研究員
牧村 和彦 (財)計量計画研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 東日本大震災 / グリッドロック / 都区内道路 / 道路渋滞 / データ統合 / ベイズ更新 / ビッグデータ / データ融合 |
研究成果の概要 |
本研究では,東日本震災時の大規模グリッドロック状態下におけるドライバーの経路選択の行動原理を解明することを目的とする.東日本大震災時の道路パフォーマンスをより正確に把握するために,時々刻々のリンク交通状況のデータ整備方法を検討した,結果として4種類の異なる5分毎の交通観測データをデジタル道路地図上に統合した上で,さらにベイズ更新によってリンク速度の期待値を算定した.次いで,ベイズ更新によって得られた時々刻々のリンク速度データとNAVITIMEの点列の走行経路情報を用いて,交通混乱下におけるドライバーの経路選択の逐次意思決定構造を解明するために,震災時と平常時の経路選択モデルを構築した.
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