研究課題/領域番号 |
25630225
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
安井 英斉 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (70515329)
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研究分担者 |
加藤 尊秋 北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授 (20293079)
寺嶋 光春 北九州市立大学, 国際環境工学部, 講師 (60706969)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | メタン発酵 / 植物バイオマス / 塩害修復 / 数学モデル / シミュレーション / 硫酸塩還元細菌 / メタン発酵プロセス / 好塩植物 / 生物分解 / 硫酸還元 / 酸生成 / 加水分解 / 塩の阻害 / リグニン |
研究成果の概要 |
実験室規模の中温メタン発酵リアクタを用いて、乾燥粉末牧草(乾燥したPanicum coloratumを約150ミクロンに粉砕した試料)にナトリウム塩を添加した模擬植物バイオマス(70g-Na/kg-湿重)の連続実験をおこなった。ナトリウム塩としてNaClを用いた系列では植物バイオマスCODのおよそ65%がメタンに転換し、一方のNa2SO4とNaHCO3を混合した系列では54%のメタン転換率に留まった。Na2SO4+NaHCO3の系列でメタン転換率が低かった理由は、分解反応の過程植物バイオマスCODの一部が硫酸塩還元反応で硫化物に転換したためであった。
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