研究課題/領域番号 |
25630227
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
神田 英輝 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (90371624)
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研究分担者 |
後藤 元信 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (80170471)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 微細藻類 / 亜臨界水 / ジメチルエーテル / 蛋白質 / 抽出 |
研究成果の概要 |
従来、活用されていなかったアオコのような微細藻類から油脂を抽出した後の残渣の利活用について、亜臨界水処理によるアミノ酸やタンパク質への分解を検討した。例えば、微細藻類のNannochloropsis oceaniaの油脂抽出において、液化ジメチルエーテル(DME)を用いて油脂抽出を行った後に、この抽出残渣を亜臨界水処理した。抽出残渣を亜臨界水処理すると、最大で抽出残渣の21.5%が、水溶性タンパク質として分解され、水相に移行することが明らかになった。次の藻類の培養サイクルへの、藻類の栄養源となるタンパク質水溶液として、窒素栄養源としての再利用に利用できる可能性がある。
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