研究課題/領域番号 |
25630242
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 |
研究代表者 |
堤 拓哉 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, その他部局等, 研究員 (40462345)
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研究分担者 |
月館 司 北海道立総合研究機構, 北方建築総合研究所環境研究部, 研究主幹 (10462326)
阿部 佑平 北海道立総合研究機構, 北方建築総合研究所地域研究部, 研究職員 (70614147)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 融雪法 / 建物外皮 / 熱放射特性 / 反射指向特性 / 融雪 / 外装材 / 日射 / 放射 / 熱放射 / 高層建築物 / 落雪 |
研究成果の概要 |
落雪事故の原因となる恐れのある高層建築物の外装部材など雪処理の困難な部位に堆積した積雪を建物外皮の熱放射特性および日射の反射指向特性を利用し融雪する新たな手法の提案を目的として研究を行った。屋外でのモデル実験により、壁面の日射反射率の違いが外装部材(庇)の融雪に及ぼす影響を検討し、熱放射および反射特性を利用した融雪法の有効性を確認した。庇の日射吸収率を増した仕様と反射率の高い仕様を比較すると、庇の上に堆積した積雪の融雪時間の差は最大で50時間以上あった。放射解析の結果、庇の日射吸収率と壁面の反射率を高めた仕様の融雪能力が最も高いことが分かった。
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