研究課題/領域番号 |
25630254
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
日詰 博文 早稲田大学, 理工学術院総合研究所(理工学研究所), その他(招聘研究員) (40580296)
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研究分担者 |
山田 俊亮 安田女子大学, 家政学部, 助教 (80580076)
永野 聡 福井大学, 産学官連携本部, 研究機関研究員 (80609149)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 復興過程 / 津波 / 地域貢献 / 朝市 / 災害危険区域 / 協同組合 / 現地再建 / 収支分析 / 復興 / 支援活動 / ゆりあげ港朝市 / 津波避難 / 避難訓練 / 避難対策 / アンケート / 仙台平野 / 名取市閖上地区 / 住民主導 / 6次産業化 / 産業復興 / 避難 |
研究成果の概要 |
本研究は、ゆりあげ港朝市を構成する施設と組合に関する再建過程の記録および早期朝市復興に至った経緯をもとに、災害危険区域内の現地再建による復興過程にある商業活動がもたらす場の地域貢献を明らかすることを目的とする。4-1では再建時に組合が受けた支援を、4-2章では組合と他地域・他団体との連携を、4-3章では朝市利用圏域のニーズとそれを取り入れていた朝市の自助努力を確認した。それらより、再建の過程に関する経緯と課題点を踏まえ本研究における地域貢献についての知見として、段階的な再建過程、復興需要の実現、他組織との連携の重層化が、地域貢献につながる要素であることを明らかにした。
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