研究課題/領域番号 |
25630263
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
長谷川 正 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20218457)
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研究分担者 |
草場 啓治 名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60186385)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 機能性金属フッ化物 / 高圧合成 / 3d遷移金属二フッ化物 / 磁性体フッ化物 / 金属硫化物 / 新物性開拓 |
研究成果の概要 |
金属フッ化物の新物質探査が格段に容易になる高圧合成手法を確立し,ルチル型(Mg1-xMnx)F2 (0≦x≦0.50および0.95≦x≦1) などを単相で合成することに成功した.合成圧力をあげると,単相で合成できるxの範囲が狭まることがわかった.これらの磁性状態を調査し,ルチル型(Mg1-xMnx)F2の磁気相図を明らかにした.この手法を用いて,(Ti1-xMnx)(O1-xFx)2の合成にも成功した.さらに,関連する3d遷移金属化合物の中で,フッ素と同様に揮発性の元素を含んで高圧合成が有利な3d遷移金属硫化物などにも展開した結果,同様に単相固溶体の合成に成功し物性を明らかにした.
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