研究課題/領域番号 |
25630265
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中谷 亮一 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60314374)
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研究分担者 |
白土 優 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (70379121)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | スピントロニクス / 反強磁性 / Cr / 交換磁気異方性 / X相Cr3Al / 磁性 / 薄膜 / Cr3Al |
研究成果の概要 |
膜面垂直スピン系スピンバルブ薄膜に適用可能な反強磁性合金薄膜に関する検討として,bcc構造をベースとするCr-Al合金薄膜に着目し,中でも高い磁気モーメント,高いネール温度が期待できるX相Cr3Al(001)エピタキシャル薄膜の形成と,X相Cr3Al(001)薄膜を用いた垂直交換磁気異方性の発現について検討した.主な結果として,(1) 成長温度を323-673Kにおいて,MgO(001)基板上にX相Cr3Al(001)薄膜がエピタキシャル成長すること,(2) Au/Co/X相Cr3Al積層膜において,垂直磁気異方性と共に垂直交換異方性が発現することを明らかにした.
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