研究課題/領域番号 |
25630275
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
多々見 純一 横浜国立大学, 環境情報研究科(研究院), 教授 (30303085)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 窒化物セラミックス / メカノルミネッセンス / トライボルミネッセンス / 窒化アルミニウム / CaAlSiN3 / 窒化物 / 蛍光体 |
研究成果の概要 |
本研究ではウルツ鉱型構造を有するMnドープAlNセラミックスとEuドープCaAlSiN3セラミックスについてトライボルミネッセンスについて検討した。トライボルミネッセンス測定は摩擦摩耗試験機に光電子増倍管を付設して行った。その結果、いずれの試料でも印加荷重の増加とともに発光強度が増加した。いずれの試料でも摩耗量の増加と共に積算光電子数は増加したが、MnドープAlNセラミックスでは積算光電子数は摩耗体積の増加と共に線形的に増加し、摩耗体積0においても発光していることが確認された。また、MnドープAlNセラミックスの発光強度は、AlN粒子内の酸素固溶量の減少により増加することも明らかとなった。
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