研究課題/領域番号 |
25630280
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
武藤 俊介 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 教授 (20209985)
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研究協力者 |
荒井 重勇 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 特任准教授
山本 悠太 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 技術職員
樋口 公孝 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 技術職員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 微粒子触媒 / 電子顕微鏡 / 電子分光 / 触媒 / 化学反応可視化 / 統計処理 / 自動車排気ガス浄化 / 可視化 / 金属クラスター |
研究成果の概要 |
本研究では,名古屋大学に設置された反応科学超高圧走査透過型電子顕微鏡を用いて,自動車排気ガス浄化触媒であるセラミックス担持金属微粒子表面に吸着するガス分子の可視化を行い,実際の化学反応活性点を明らかにすることを目的とした. 新しい合金系触媒であるSiO2担持Au-Ni微粒子に実際にエネルギーフィルタースペクトラムイメージング法を適用し,NO及びCO分子の吸着の様子をコントラストとして可視化することに成功した.また得られたデータに多変量解析を適用し,ガスのスペクトルを分離し,吸着ガス種の同定についても技術確立をおこなった.現在論文を執筆中である.
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