研究課題
挑戦的萌芽研究
結晶粒子がランダムに配列したセラミックス焼結体と気相の間で起こる反応拡散によって、結晶粒子が一軸方向に配向したセラミックス多結晶体の作製に成功した。作製したセラミックスは、アパタイト型ゲルマン酸ランタン(La9.33+2xGe6O26+3x)から成り、そのc軸がセラミックス表面に対して垂直に高配向している。この作製手法は、極めて簡便に多結晶体の配向化が可能であることから、多様なセラミックスへの応用が期待される。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (20件) (うち招待講演 3件) 備考 (2件)
日本結晶学会誌
巻: 56 ページ: 43-48
130003395584
Chem. Mater.
巻: 25 号: 10 ページ: 2154-2162
10.1021/cm400892p
http://crystals.web.nitech.ac.jp