研究課題/領域番号 |
25630296
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
岸 肇 兵庫県立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60347523)
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連携研究者 |
松田 聡 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (40316047)
柿部 剛史 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 助教 (00633728)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | エポキシ / ブロック共重合体 / ポリマーブレンド / ナノフィラー / 複合材料 / 複合高分子 / ポリマーアロイ / 相構造 |
研究成果の概要 |
機能性フィラーを位置選択的にナノ相構造中に配列させた階層構造を有する新規ナノ複合材の創出を目指し、ナノ相構造を有するネットワークポリマーアロイをテンプレートとし、ポリマー組成物中でのin-situナノフィラー合成を試みた。具体的には、エポキシ樹脂/アクリル系ブロック共重合体(BCP)ブレンド樹脂中で金属塩を原料としたin-situフィラー合成を試みた。結果、ナノラメラ相構造を有するエポキシ/BCPマトリックス中において、炭酸銀の還元反応により数十nmサイズの銀ナノフィラーがin-situ合成され、銀フィラーが位置選択的にエポキシ連続相にのみ配置された複合材が得られた。
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