研究課題/領域番号 |
25630311
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 鶴岡工業高等専門学校 |
研究代表者 |
佐藤 貴哉 鶴岡工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (30399258)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | イオン液体 / アンモニウム塩 / 電気二重層キャパシタ / 電解質 / 多価アンモニウム塩 / エネルギー材料 |
研究成果の概要 |
イオン液体はアニオンとカチオンのみから構成される常温で液体の有機塩である。不燃性、高イオン伝導性を有することから電気化学デバイスの電解質として用いられている。今までに一分子内に複数のイオンを有する多価イオン液体の報告は多くない。本研究では、分子内に4,3,2個の四級アンモニウム基を有する多価塩、6種類の合成を行った。合成したアンモニウム塩はいずれも常温で液体とはならなかった。一方、多価塩の電気二重層キャパシタ電解質特性を評価した結果、複数のアンモニウム基を有する塩は、価数から予測されるように一価の塩と比較して、同一濃度では高い容量を発現することが明らかとなった。
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