研究課題/領域番号 |
25630314
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
川村 みどり 北見工業大学, 工学部, 教授 (70261401)
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研究分担者 |
阿部 良夫 北見工業大学, 工学部, 教授 (20261399)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 銀薄膜 / 有機単分子膜 / 環境試験 / 電気抵抗率 / 表面粗さ / 透過率 / フレキシブル基板 / 表面形態 |
研究成果の概要 |
ガラス基板上にMPTMS単分子膜を極薄銀薄膜の表面のみ、及び表界面層に用いた構造を作製した。その後、試料の環境試験を行った結果、MPTMS表界面試料では、表面粗さの増大を抑制し、電気特性・光学特性の変化を防ぐことができた。有機分子を変化させ、表面層としての効果を検討した結果、アルカンチオール分子の方の効果がより高く、特に、1-DT, 1-ODTが優れた特性を示した。最後に、フレキシブル基板への適応のために、PEN基板を用いた場合の有機単分子膜作製プロセスの最適化を行い、エタノール溶媒中での成膜が適していることを見出した。
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