研究課題/領域番号 |
25630327
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
三宅 正男 京都大学, エネルギー科学研究科, 准教授 (60361648)
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研究分担者 |
平藤 哲司 京都大学, 大学院エネルギー科学研究科, 教授 (70208833)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 電析 / めっき / 電解 |
研究成果の概要 |
単体タングステンまたはタングステン合金を室温付近で電析する技術の開発を目的に、種々の有機溶媒および W イオン源を組み合わせた浴からの W 電析の可能性を調べた。その結果、溶媒中に酸素を含む分子が含まれる場合、金属 W の電析は困難であることが示唆された。AlCl3 を50% 以上含む 1-エチル-3-メチルイミダゾリウムクロリド溶液に WCl4 や K3W2Cl9 とは異なる W 塩を溶解させた浴からは、単体 W の電析には至らなかったものの、W を 10% 以上含有する Al-W 合金を電析することができた。この合金膜は緻密で平滑であり、単体 Al よりも大幅に高い耐食性をした。
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