研究課題/領域番号 |
25630363
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
宮地 輝光 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 助教 (40452023)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | メタン水酸化 / 生体触媒 / 電子伝達 / 活性酸素 / メタン水酸化反応 |
研究成果の概要 |
本研究では、メタンからメタノールへの酸化反応に活性な銅含有メタン酸化酵素における高酸化活性種生成の制御機構に関わる、銅含有メタン酸化酵素触媒部位への電子伝達経路を特定することを目的とした。単核銅欠損型メタン酸化酵素の調製方法を確立した。この酵素のメタンからメタノールへの酸化反応への活性は、電子供与体に依存した。この結果から、銅含有メタン酸化酵素の単核銅部位が、細胞膜内の電子伝達系から電子を受容していることを明らかにした。すなわち、細胞膜内の還元型キノンから単核銅を経由して、触媒中心である二核銅へと電子が供与されることが明らかになった。
|