研究課題/領域番号 |
25630368
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
水垣 共雄 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (50314406)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | サブナノクラスター / デンドリマー / ナノ空孔 / 触媒 / パラジウム / ロジウム / ナノ反応場 |
研究成果の概要 |
デンドリマー内部で精密にサイズ制御されたサブナノ金属クラスターの調製を溶液中で行った。Divergent-Convergent法によりベンジルエーテルデンドロンを導入したポリアミンデンドリマーは、デンドロンの世代数増加につれてより強固な内部空孔が形成され、内部でサブナノPd4クラスターが調製できる。一方、末端を嵩高いアルキル基で修飾した逆ミセル状のデンドリマーは、内部アミノ基がプロトン化されることでRh5クラスターアニオンの対カチオンとして機能し、サブナノRhクラスターを安定化できる。このデンドリマー内包Rhクラスターは、芳香族ニトロ化合物の選択的還元反応に優れた触媒活性を示すことを見出した。
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