研究課題/領域番号 |
25630373
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
福居 俊昭 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (80271542)
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研究協力者 |
川島 由依
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 生分解性プラスチック / バイオマスプラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / 酵素重合 / 組成制御 / Ralsonia eutropha / 顆粒結合タンパク質 / 生物・生体工学 / 微生物合成 / 微生物工学 / バイオプラスチック |
研究成果の概要 |
バイオプラスチックであるP(3HB-co-3HHx)の効率的微生物合成に向けた新規な改変戦略として、PHA顆粒結合タンパク質PhaPの機能に着目した。組換えRalstonia eutrophaにおける本来の主要PhaPを、広基質特異性の外来PHA合成酵素と同じ微生物に由来する外来PhaPに置換したところ、大豆油炭素源から生合成されたP(3HB-co-3HHx)の3HHx分率と分子量の増加が見られた。PHA顆粒表面に存在するPhaPの置換によって顆粒上のPHAシンターゼの触媒特性を変化させ、代謝経路やPHA蓄積機構を変えることなくPHA共重合体の組成や分子量を制御できることを示した。
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