研究課題/領域番号 |
25630377
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
紀ノ岡 正博 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40234314)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | バイオ生産プロセス / 再生医療 / ヒトiPS細胞 / 分化制御 / 生物・生体工学 / 細胞・組織 / iPS細胞 / 文化方向性制御 |
研究概要 |
ヒト人工多能性幹細胞(ヒトiPS細胞)を用いた再生医療や創薬などの産業的利用のためには,未分化維持培養や分化誘導方法としての培養環境の改良や評価手法の確立が不可欠である.そこで本研究では「ヒトiPS細胞遊走性の制御に基づく内在的分化指向性の誘導」を目指した.特に,細胞組織工学における基盤技術として,二次元ヒトiPS細胞培養における細胞の初期運命決定の仕組み(未分化と脱未分化を制御する機構)やどのような機構によって細胞の分化方向性(外胚葉,中胚葉,内胚葉)を制御するのか解明を行った.さらに,それらの生物的現象を用いて,未分化状態と多分化能の制御のための分化誘導培養プロセスの設計への応用を示した.
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