研究課題/領域番号 |
25630385
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
神谷 典穂 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50302766)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 蛋白質 / 金ナノ粒子 / 生体触媒 / 補酵素 / 酸化還元酵素 / ナノバイオ / イムノクロマト / 抗体 |
研究成果の概要 |
機能を持ったタンパク質がその表面に固定化された金ナノ粒子(AuNP)は、基礎科学からバイオテクノロジーに至る幅広い分野で利用されているナノ材料である。本研究では、酵素触媒により金ナノ粒子を調製する新たな手法に基づき、機能性タンパク質がその表面に提示されたAuNPを、生体内で一段階合成することを目標とした。具体的には、グリセロールデヒドロゲナーゼ(GLD)に金結合性ペプチドと抗体結合タンパク質(pG)を融合した組換えタンパク質をコードする遺伝子で形質転換された大腸菌を金イオンとグリセロールの共存下で培養することで、抗体結合能を有するpGが提示されたAuNPを細胞質内に得ることに成功した。
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