研究課題/領域番号 |
25630394
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
宮崎 康行 日本大学, 理工学部, 教授 (30256812)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 展開宇宙構造物 / 自己展開 / 超軽量トラス / 超軽量大型宇宙構造物 / バイコンベックスブーム / 超軽量高剛性伸展部材 / 大型宇宙構造物 / 宇宙インフラ |
研究成果の概要 |
展開・伸展後は閉断面梁と同等の高剛性を有し,かつ,平面上に折り畳まれて小さな曲率半径で巻き付けることが可能な,画期的なバイコンベックスブームの力学特性,特に,収納特性と自己伸展特性を理論的に明らかにし,実験により理論の妥当性を確認した.この理論を用いて,このブームを用いた自己伸展/展開構造物の設計手法を明らかにした.このブームを用いたトラス部材の自己伸展運動の構造保存型陽解法を定式化し,数値シミュレーションによりその妥当性を示した.そして,19ノード42ブームの自己展開トラスを試作し,提案するトラスが非同期展開性に優れ,大型宇宙構造物に適していることを実験的に示した.
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