研究課題/領域番号 |
25630415
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
菅井 裕一 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70333862)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 地下微生物 / 微生物攻法 / 地下水 / シミュレーション / 熱攻法 / 培養 / 増殖 / フィールド / 微生物 / 数値モデル / 石油 / EOR / アレニウス / 活性化エネルギー / 資源開発 / アレニウスの式 / MEOR / 油分解 / 粘度 / Petrotoga / 比増殖速度 / 酵母エキス |
研究成果の概要 |
微生物を用いた地下資源の回収技術などを普及させるためには、フィールドスケールでその効果を評価できる数値シミュレータが不可欠である。本研究では岩石コアを培養基として地下の温度や圧力などを再現した条件下における微生物の培養実験を実施し、これによって有用微生物の増殖や機能性を数値モデル化して地下における微生物の挙動を精度良く再現可能な数値モデルを導出した。さらに、その数値モデルを市販の商業用シミュレータであるSTARSに導入し、室内コア掃攻実験レベルおよびフィールドレベルのMEORの数値シミュレーションを実施し、その結果が妥当であることを示した。
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