研究課題/領域番号 |
25630416
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
尾原 祐三 熊本大学, 自然科学研究科, 教授 (50135315)
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研究分担者 |
石井 建樹 木更津工業高等専門学校, 准教授 (60400280)
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研究協力者 |
片岡 みなみ
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 岩石破壊力学 / 破壊靱性試験 / マイクロ岩石供試体 / 微視的破壊靱性 / 巨視的破壊靱性 / 有限被膜法 / 岩盤破壊力学 / マイクロ岩石試験片 |
研究成果の概要 |
岩石を構成している岩石マトリックス、鉱物粒子、鉱物粒子境界の破壊靭性を評価するための試験法を開発した、その方法を用い、花崗岩中の長石および石英内に作製した10×10×50マイクロメートルの微小供試体の微視的な破壊靱性および変形特性を評価した。この結果、微視的破壊靱性は、通常の花崗岩供試体から得られる巨視的破壊靱性に比較して小さいこと、ばらつきが大きいことなどが明らかとなった。さらに、得られた値を用いて有限要素被膜法により巨視的破壊靱性試験における破壊進展数値シミュレーションを実施した。この結果、実験による破壊形状と解析結果はよい一致を示し、解析方法の妥当性が明らかとなった。
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