研究課題/領域番号 |
25630421
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
核融合学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松浦 秀明 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50238961)
|
研究分担者 |
片山 一成 九州大学, 総合理工学研究院, 准教授 (90380708)
|
連携研究者 |
後藤 実 日本原子力研究開発機構, 原子力水素・熱利用研究センター, 研究副主幹 (60414546)
中川 繁昭 日本原子力研究開発機構, 原子力水素・熱利用研究センター, 研究主幹 (40414544)
|
研究協力者 |
中屋 裕行
久保 光太郎
川本 靖子
高良 和樹
長住 達
牛田 博貴
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 高温ガス炉 / トリチウム / リチウム装荷法 / 核融合炉 / 被覆粒子 / トリチウム透過係数 / リチウム装荷用ロッド / 核融合炉燃料 |
研究成果の概要 |
トリチウム生産用高温ガス炉への最適なリチウム装荷法を検討した。リチウム装荷域からのトリチウム流出を低減し、トリチウムをできだけ多く生産する観点から、ロッド状のリチウム装荷法を提示した。アルミナ管を用いて水素透過実験を行い、アルミナのトリチウム透過係数を評価した。高温ガス炉ガスタービン発電システムGTHTR300を想定したモンテカルロ中性子輸送解析の結果、180日の運転で、最大500 g程度のトリチウムを生産し、冷却材領域への流出は4-5 gとなることが示された。過去のデータに基づく解析から、ジルコニウムを用いることで、流出量をさらに1/10~1/100に低下できる可能性があることが示された。
|