研究課題/領域番号 |
25630429
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
松浦 治明 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 助教 (70262326)
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連携研究者 |
佐藤 修彰 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (70154078)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 燃料デブリ / 選択フッ化 / 溶融塩電解 / 酸化ウラン / 酸化ジルコニウム / 固溶体 / 原子力学 / 選択溶解 |
研究成果の概要 |
福島第一原子力発電所事故により生じた燃料デブリの安定化のために、選択フッ化と溶融塩電解を組み合わせたプロセスについてその基本原理を確認するための実験を行った。ウランおよびジルコニウムの酸化物固溶体から、ウランを揮発させずにそれぞれを分離するには、まずフッ化水素ガスを用いて400度以下でフッ化させ、大部分のウランを4塩化ウランに変換し、その後ウランのみをフッ化物溶融塩浴に導入し、電解回収するのがよいことが分かった。ジルコニウムが同時にフッ化されることを抑制するためには、事前に還元処理をして固溶状態を解くよりもむしろ、固溶体のままフッ化させた方がフッ化速度を遅くさせる効果のあることが判明した。
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