研究課題/領域番号 |
25630442
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 広島市立大学 |
研究代表者 |
小作 敏晴 広島市立大学, 情報科学研究科, 助教 (90295840)
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研究分担者 |
佐野 学 大阪学院大学, 情報学部, 教授 (10092785)
厚海 慶太 広島市立大学, 情報科学研究科, 助教 (80453207)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 水飲み鳥 / 平和鳥 / 運動解析 / シミュレータ / 熱機関 / 余剰エネルギー / 発電機構 / 運動計測 / 余剰動力 / 余剰動力回収 / エネルギープラント / リアルタイム画像処理 / 連続自動計測 / 静電誘導式発電機 / 蓄積電荷観測 / 3DCAD設計 / 3Dプリンタ造形 / 非接触計測 / 余剰動力推定 / 揺動運動 / 数理モデル / 非定常熱伝導 / 静電誘導 |
研究成果の概要 |
水飲み鳥と呼ばれる玩具は熱機関であり、水の蒸発を利用して揺動と水飲み動作を連続的に繰り返すことができる。本研究では、水飲み鳥のエネルギープラントとしての可能性を検討するために、揺動中の余剰エネルギーを推定し、その回収装置を開発した。始めに揺動を計測する実験装置を構成した。次に実験データを収集・解析して、余剰エネルギーを推定する方法を確立した。それらの結果に基づいて、市販品の約3倍の大きさの水飲み鳥を設計・製作したが、同じ運動は得られなかった。また、水飲み鳥に適した発電機を考案し、原理模型を製作して有効性を実証した。
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