研究課題/領域番号 |
25640012
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
堅田 明子 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00615685)
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研究協力者 |
大國 紋 九州大学, 医学系学府
本田 瑞季 九州大学, 医学系学府
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 神経幹細胞 / ヒストン修飾 / エピジェネティクス / 低酸素 / ヒストン脱メチル化酵素 / 細胞分化 |
研究成果の概要 |
我々は、発生段階依存的な神経幹細胞の分化様式について、特にエピジェネティック制御の観点から、分子メカニズムを解析している。ところで、胎生動物の脳内は一般的に低酸素状態にある。そこで、ヒストン脱メチル化酵素群の中でも、その酵素活性が細胞内の酸素濃度によって制御されるJmjCファミリー遺伝子群に着目、解析を行った。その結果、JmjCファミリー遺伝子群の中でも、ヒストンH3K27の脱メチル化酵素であるJMJD3が神経系への分化に伴い発現上昇すること、また神経幹細胞のアストロサイト分化を生体を模した低酸素培養条件下で促進することを見出した。
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