研究課題/領域番号 |
25640029
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
新 竜一郎 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (90452846)
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連携研究者 |
佐藤 克也 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (70398147)
佐野 和憲 福岡大学, 薬学部, 講師 (50534343)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | レビー小体型認知症 / alpha-synuclein / オリゴマー / アミロイドフィブリル / 神経変性疾患 |
研究成果の概要 |
レビー小体型認知症(DLB)はアルツハイマー型認知症に次ぐ頻度の高い認知症であり、alpha-synucleinの凝集が原因とされるが、その分子機構に関しては不明な点が多い。また本疾患固有の治療法は確立しておらず、診断もしばしば困難である。本研究では、DLBの病原タンパク質であるalpha-synucleinの試験管内シード依存的異常凝集反応系(RT-QUIC法)を開発し、DLBのシード活性を測定することが可能となった。またシード活性はalpha-synucleinのフィブリルではなく、オリゴマーが担っていることを明らかにした。
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